片付けのできない自分が、1日15分の清掃で毎日が豊かになった。
こんにちは。
流木(@Ryuwboku)です。
身の回りの世話が苦手で、物心がついた頃から25年ほどは散らかった部屋で生活していた自分。
実家住まいの頃は毎日のように部屋を片付けなさいと怒られていました。
一人暮らしになると熾烈を極め、最終的には新しくできた彼女が遊びにくるときも、あえて部屋を散らかしたままにし最初から許容してもらうという暴挙に出ておりました。
そんな僕ですが、最近はずっと綺麗な自宅を保ち続けています。
その理由が毎朝、15分の清掃を始めたから。
1日15分の清掃を続けるとこれほど綺麗になることをもっと昔から知っていればよかったのに。
父よ、なぜ教えてくれなんだ。
自分の子供がもし片付けられなかったら、絶対にこの方法で教育しよう。
きっかけはアップルウォッチの毎日のタスクに入力したところからなのですが、
アップルウォッチなんか無くとも携帯やタイマーひとつあれば出来てしまいますので、片付けられない人はぜひ取り入れて頂きたいです。
やり方
やり方というか、ただ毎日15分の掃除をするだけなんですが、
僕の場合は毎日15分の整理整頓と毎日15分の掃除機がけから始めました。
コツは、その日のうちに片付けきらないというところ。
15分以内に終わらなければ、じゃあ明日はここからやろうと勝手に頭の中でプランニングされるわけです。
翌日には義務感ではなく「昨日やりかけだったところを掃除したい」という欲求に代わります。
無理に片付け切ろうとすると、次の日に「昨日頑張ったから今日はいいや」という口実作りのきっかけにもなりかねません。
すっきりしなくとも15分でやめておきましょう。
第一の変化
この1日15分の整頓と1日15分の掃除機を1週間続けたところで変化が訪れます。
時間が余るようになるんです。
単純に15分×7日間で105分。
1週間で約1時間半の整頓と1時間半の掃除機がけをやっているのですから、そりゃ綺麗にするところもなくなってきます。
1週間ほど経過したところで、整頓を終えても7分余る。掃除機をかけたいほど気になる場所がない。
こんな状態になります。
ここで僕は全て含めて15分の清掃に転換しました。
キッチンや洗面所といった汚れやすいところには毎日掃除機をかけ、残りの時間でなにをするかはその都度決めるというスタイルです。
第二の変化
余った時間で床拭きや、電化製品の埃取り、トイレやキッチン周りの掃除もやりたくなってきます。
自宅がそこそこ綺麗になっているので、汚れているところが気になりだすんです。
「あと5分余ってるなー。どこか掃除すべきところはなかったかな。あ、昨日気になったキーボードの埃を取ろう。」みたいな。
こんな感じで年末にしかしていなかった類の掃除も少しずつ進んでいきます。
ちなみに僕の母は曜日ごとに掃除箇所を分担し、毎日掃除をしていたのですが、部屋を片付けられないタイプにはおすすめしません。
1日でもサボると2週間の空きができてしまい、億劫さが上がってしまいます。
途中でやめてもいいから、毎日少しずつ、その都度で気になったところに手をつけていくのが継続の秘訣です。
毎日が清々しくなる。
日曜日の午前中、おもいっきり部屋を掃除した後にとるコーヒーブレイクが気持ちいいように、掃除した後って気分が穏やかになるというか、気持ちが晴れますよね。
たったの15分でも程よい達成感が生まれ、不思議と毎日清々しい気持ちになるんです。
自然と身体を動かすので、寝起きの頭を切り替えるスイッチにもなります。
まとめ
1日で部屋を散らかす量ってそんなに大したことないんです。
積もりに積もるから億劫になってしまう。
1週間分の散らかりが億劫になり1ヶ月、一年と負の連鎖が始まります。
片付けはその日のうちになんて言いますが、それだと片付けだけで終わってしまうので時間で区切ってしまうのがおすすめです。
部屋を片付けられず悩んでいるみなさん、1日15分から始めてみてください。
清々しい気持ちで家にいられることって本当に素敵ですよ。