Nagaregeek - 物欲の化身

『Gadget, Fashion & Life style』をメインに買ってよかったものを紹介します!

30代に突入してキャンプにハマった話と初心者なりにすごい良かったテント。

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30代に突入し、キャンプにハマりました。

 

キャンプなんて小学生の宿泊学習以来したことがない。

虫が嫌いだし、不清潔な水場やトイレも嫌い。

社会に出てから今の今まで、野営なんて向いてないものだと思っていました。

 

しかし、いざ初めてみると奥が深い。

限られた環境下で知恵と工夫を凝らして、いかにその夜を快適に過ごすか。

 

そして何より焚き火。肉よりも酒よりも焚き火。

野営が無理?そんな自分への偏見は一夜の焚き火で消し飛びました。

NO TAKIBI, NO LIFE.

 

で、話は変わりますが、一人で寝たい派だったので初キャンプにも関わらずテントを購入しました。

右も左もわからないビギナーなりに念入りに調べたお陰か、すごく当たりだったので、同じ悩みを抱えるビギナーキャンパーさんの参考になれば。

 

とにかく初めてだし、今後使わない可能性を十分に秘めていたし、極力お財布にダメージの少ないコスパ重視でチョイスしよう。

しかし、これがまた見れば見る程、そりゃ格好良いのが欲しくなる。格好良くなればなるほど高くなる。

一人で寝る為なのに無駄に4人用とか欲しくなってくる。

スノーピークの尖ってるやつとか、ノースフェイスのバカでかいドーム状のやつとか欲しいけど、ここは一度シャワーを浴びて冷静に考える。

で、チョイスしたのがキャンプ登竜門的なCAPTAIN STAG。

 

キャプテンスタッグって安価な商品ばっかりでしたので使いもせずに舐めてましたが、Amazonで4,000円弱という値段に負けて購入。

異常なくらいサクラレビューが充満しているAmazonのアウトドアカテゴリでも、メジャーなメーカーなら大丈夫でしょうと踏み切ったのが良かった。

 

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組み立て簡単。結露や雨風も問題無し。

2ポールのオーソドックスなテント。

組み立ては慣れれば10分弱、底面が厚いビニールシートのようになっているので、キャンプあるある(らしい)な朝起きたら結露で床がビショビショなんてことも全く無し。

グラウンドシートやらもいりません。

 

ハイクラスのものと比べるとフライシートに不安ありらしいのですが、雨天二回、内一回はスコールのような雷雨と暴風でしたが雨漏りもなく凌げました。

内心は死ぬんじゃないかと思ったけど。

 

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風抜け良し、虫もシャットダウン。

本体は3窓の構造。

風抜けが良く、真夏から初秋(気温7℃くらい)まで7泊しましたが全日快適に過ごせました。

入り口はフライシートも合わせると3層構造になっている為、夏の虫に悩まされることも皆無。

 

 

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二人でも快適、一人なら住める広さ。

中は大人二人が寝ても少し余裕があるほどの広さ。

一人使いだと服を脱ぎ散らかしたり、適当にガジェット置いといたり、あちこちに充電ケーブル張り巡らせたりと快適に使えます。

 

後から知りましたが、ベテランキャンパーの方でも一周回ってこのテントに戻ってくるほどのロングセラーだそうです。4,000円弱でこれなら納得。

適当に購入して一晩最悪な思いをするのもあれですので、迷ったときはこれにしておきなさい。悪いことは言わないから。

 

 

P.S

因みにキャンプした発端は、ノマドワーカーの友人と二人で旅しながら仕事しようぜってコンセプトから始まったのですが、

焚き火が心地良すぎて、早々と酔い火を眺めながら寝落ちしていた為、7泊した内で4時間程度しか仕事しませんでした。

 

焚き火最高。NO TAKIBI, NO LINE.