Nagaregeek - 物欲の化身

『Gadget, Fashion & Life style』をメインに買ってよかったものを紹介します!

Cote&Cielのバックパック「Isar」を一眼レフカメラバッグとして買い戻した理由。ジョブズも愛用したコートエシエルの実力。

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先日、デザインの良いカメラバッグを探していたところ、

数年前に手放した「Cote&Ciel」のバックパック「Isar」が最強だったことに気付いて買い戻しました。

 

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定期的にカメラ&ノマド用バッグを新調したくなる病気にかかっているのですが、

買い戻してみて久しぶりに「これだ」感があり、しばらくこの病気も落ち着きそうな気がしているので紹介しちゃいます。

 

 

Cote & Ciel とは

3年前くらいでしょうか。この独特なデザインがファッショニスタたちの間で爆発的に流行した「Cote&Ciel(コートエシエル)」。

ラップトップを持ち運ぶビジネスマンに向け、お洒落なバックパックをコンセプトに生まれたフランスのメーカーです。

その代表作となり、若者を見れば10人に一人は背負っているくらいヒットしたのが「Isar Rucksuck」。

 

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バックパックとは思えぬアシンメトリーなデザイン。見たことある方も多数いらっしゃるでしょう。

 

僕も当時その革新的なデザインから購入し、外出のときは頻繁に使用していました。

洋服もそうですが、シンプルでありながらシルエットで遊んでるものってめちゃくちゃ好きになっちゃう。

流行りはどうであれ、未だに、改めて、格好良いなーと思えます。

 

ジョブズも愛用したバックパック

実はこのCote&Cielのバックパック、かの有名なアップルの元CEO、スティーブジョブズ氏も愛用していたバックパック。

アップル信者ならもうこれだけで買っちゃう。

 

ノートパソコンをはじめガジェットの収納力は抜群。

背面のラップトップコンパートメント内部には多数のポケットが配置されており、ガジェットとアクセサリをとことん収納できる。ノマドワーカーには最高の設計。

 

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多種多様に大きさを分けられた数々のポケット。Macbook、iPad、Kindleと大量に収納できる。

 

15インチまでのラップトップを収納可能。

しかし、一般的にはノートパソコンを主体に考えられた設計ですが、僕の主な利用方法はカメラバッグ。

メーカーの意図の外ですが、フォトグラファーさんにも使ってもらいたい設計になっています。

 

機材へのクイックなアクセス。

フロントコンパートメントがサイドジップによる開閉方式なので一般的なバックパックと比べるとカメラの取り出しがスムーズ。

 

一眼レフカメラというのは重さからどうしても鞄の底のほう収納しがちなので、トップの開閉方式では肘ほどまで手を入れなければならないけど、Isarならそんなことも不要。

 

サイド開閉なのでボディバッグのように身体の前に鞄を回し、サッと取り出せます。

一般的なバックパックのように、一度地面に下ろしてから手を突っ込んで...みたいな手間はいりません。

 

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右肩を下ろし、バッグを全面に回してジップを開くだけ。ストロボも交換用レンズもクイックにアクセス。

 

機材へのアクセスの早さはカメラバックの機能として必要不可欠。

カメラ系ブロガーの皆さん、もっと紹介してあげて。

 

サイドに三脚の装備が可能

個人的な1番大切なポイントは、サイドに三脚がかけられること。

サイドの圧縮用ベルトに一本を引っかければ、すごくちょうど良い収まりをみせます。

メーカー側はきっとこんなこと意図してないんでしょうけど(笑)

 

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フロントコンパートメントの圧縮用のベルトに三脚を装備。上下で固定できるのでブラブラしない。

因みに使用しているのはManfrotto 290 Dual。結構な大型三脚ですが余裕です。

 

大型の三脚ってどうしても持ち運びが大変。車での移動ならまだしも電車や自転車となると苦労してしまいます。

バックパックに装着できれば、三脚の自重も両肩に分散するのでかなり楽。どこまでも行っちゃえる気がする。

 

重くとも苦にならないクッション性

カメラにレンズ、三脚からノートパソコンと収納するとその重さはかなりのもの。

しかし背面からショルダーまでクッション性抜群なので、然程ストレスになりません。

 

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こうやって見ると金具系のパーツも格好良い。

 

背中、腰に分けたクッション。程よい硬さで快適。

メッシュ貼りなので夏でも蒸れずに使用できます。

一日中背負っているものなので、こういうところも考慮してくれるのは助かります。

 

タフなEco Yarn素材

素材のバリエーションも豊富などですが、僕はハードに使用するのが前提でしたので一番安価なエコヤーンという素材をチョイスしました。

 

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結構独特の素材感。コーデュラナイロンをもう少し滑らかにした感じ。

 

リサイクル素材を使用したキャンバス素材。スレなどにも強く、撥水性もあります。

環境にもエコ。ここでダジャレが思いつきますが我慢します。

 

背負ってみた

 

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身長175cmでこんな感じ。

 

3サイズ展開ですが、僕が購入したのはMサイズ。

 容量としては30Lくらいかな?

冬場は1泊2日、夏であれば2泊3日は過ごせそうな収納力。

 

実は2泊以上の旅行が多いのでLサイズの購入も検討しています。笑

 

まとめ

カメラバッグってどうしても「ヘビーデューティだぜ!」てルックスが多い。

決してデザインが悪いわけではないのですが、その日の格好に合わないってこともすごく多い。

ましてやファッションジャンルで活躍するフォトグラファーさんなんて尚更。

モード全開のスタイリングなのに、「いかにも」ってカメラバッグは嫌ですよね。

 

Cote&Ciel Isar Rucksuckであれば、そんなお洒落に敏感なカメラ好きたちにも満足できるんじゃないかなぁと思います。

 

因みに正規品と並行輸入品で2万円くらいの価格差がありますが、今のところフェイク品の情報は聞かないので、よほどこだわりがない限りは並行品を購入しちゃっていいと思います。

僕も並行品を使ってます。

 

フェイク品は聞きませんが、格安の類似品は出ているようですのでブランドだけはチェックをおすすめします。