Nagaregeek - 物欲の化身

『Gadget, Fashion & Life style』をメインに買ってよかったものを紹介します!

電動コーヒーミルを購入。芳醇な香りのコーヒーライフが訪れた話。BONMAC ボンマック BM-250N 使用レビュー

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こんにちは。

 

物欲の化身、流木(@Ryuwboku)です。

 

自宅で仕事をするようになってから毎日自分でコーヒーを淹れるようになったので、以前電気ケトルを買い替えたのですが

www.ryuboku.online

 

そこから少しずつコーヒーを淹れることにこだわりが出始め、コーヒーグラインダーなるものを購入しました。

 

これがね、めちゃくちゃ良かったのでご紹介させて頂きます。

 

コーヒーグラインダーで送る豊かなコーヒーライフ

 

 

コーヒーグラインダーとは。

コーヒーグラインダーとは、自動でコーヒー豆を挽いてくれる電動のコーヒーミルです。

コーヒーミルにも色々あり、ざっくり分けると、

  1. 手動でゴリゴリ回すもの
  2. ハンディタイプの小さな電動ミル
  3. 大型のグラインダー

の3種類になります。

 

今回、なぜグラインダーを選んだかというと、

他の2種と比べて楽かつ均等に豆が弾けるという、絶大な優位点があったから。

場所を取ったり、値段が高かったりと劣る点ももちろんあるんですが、場所はキッチンに置けば問題ないし、値段も毎日使う家電のひとつと考えればさほど高いとは感じなかった為、特に迷わずにチョイス。

 

チョイスしたのは"BONMAC BM250N"

電動グラインダーの中でも色々と種類があるのですが、こちらは詳しく比較されているブログがいくつもあったので割愛。

値段に比べて性能が高くデザインも良し、メーカーも安心、そして何よりブルーボトルコーヒーでもこのメーカーのグラインダーを使っているという情報を目にしたので、ボンマック社のBM-250Nに決定。ブルーボトルコーヒーどんだけ好きなんだよ自分。

 

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うちのコーヒー器具たちにもマッチするデザイン。すっかり仲間入りです。
 

 

 

劣化の少ない新鮮なコーヒーが常に味わえる

買おうと思った一番の理由がこれです。

僕も調べてびっくりしたのですが、コーヒーというのは豆の状態と粉の状態では酸化により劣化するスピードが段違いに違うのだそうです。

なんでも粉の方が酸素に触れる面積が違う為、豆と粉で比べると20倍くらいの差があるのだとか。

つまり、昨日開封したコーヒー粉は翌日には、豆の20日間分の劣化をしているわけですよ。驚き。

単純に面積だけの話なら20倍以上な気もするのだけれど、その辺りは専門家に任せます。

 

今まで350gくらいのコーヒー粉を購入し2週間ほどで使い切っていたのですが、途中から香りが全然立たず、酸味が強くなっていたことに納得がいきました。

 

挽きたてゆえの芳醇な香り

上記のような劣化も感じられませんので、毎日淹れた直後から芳醇なコーヒーの香りが立ちこめます

朝に淹れると午前中は自宅がカフェになったような香りに。

朝食の一貫としてコーヒーを淹れる為、この香りが心地の良い目覚めを運んでくれるようになりました。

 

そしてなにより、コーヒーが美味い。

 

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グラインド中の写真を撮りたかったのですが、一瞬で終わってしまい断念。

 

ドリップが趣味になる。

ハンドドリップをしている方で、コーヒーの淹れ方を調べた方は多いかと思います。そんな時によく目にするのが「お湯を落とすとコーヒー粉が膨らむ」という現象。

この現象の仕組みとして、コーヒー豆には元々ガスがあり、お湯を落とすとガスの逃げ場が無くなって上にポコポコと抜けるということなんですが、これはコーヒー粉の鮮度が良くないと現れないんです。市販の粉ではガスが抜けきってしまっているから。

 

毎日、淹れる分だけ挽くようになると、この現象が味わえる。

ぷくぷくと膨らむコーヒー粉を見ていると、気分はもうバリスタ。またこの膨らみ方で味も変わる為、ドリップの良し悪しがわかりやすい。

就寝前になると、早くコーヒー淹れたいなーなんて思うくらい、毎朝コーヒーを淹れるのが本当に楽しくなりました。

 

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こんな感じです。自分で撮りたかったのですが、右手でドリップ、左手で一眼レフなんて器用なことは出来ませんでした・・・。

 

挽き方で味を変えられる。

当たり前っちゃ当たり前なんですが、コーヒーというのは粉の細かさで味が大きく変わります。

今日はガツンとくるものが飲みたいって時には細かく、今日はスッキリしたものが飲みたいって時は粗く。来客の時には好みに合わせた淹れ方ができます。

以前のケトルの記事で温度によって味が変わるって話をしましたが、今となっては温度、粉の粒度、粉の量、お湯の量、フィルターやドリッパーの種類と多くの要素で調整が効くので無敵状態

毎日データを取りながら、自分に合った一杯を探し求められます。

 

唯一の欠点である静電気

そんな僕の生活を豊かにしてくれたコーヒーグラインダーですが、唯一欠点があります。

それは、静電気

電動のコーヒーグラインダーはゴリゴリと豆を高速ですり潰す為、めちゃくちゃ静電気が起きる。この静電気に乗って粉が舞ったり、グラインダーに付着したりするのです。

購入前から知ってはいたのですが、これは確かに掃除が面倒くさい。

気温と湿度の低下で発生しやすくなるので、お湯を沸かしてからのグラインドや、静電気除去シートを貼ってみたり、誘電率の高いアルミの受けを使ってみたりしていますが、あまり変わりませんでした。

この辺りはもうちょっと試行錯誤が必要なようですね。

 

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こんな感じに舞い散ります。

 

ともあれ、3日に一回くらいハンディークリーナーで綺麗にすれば良いだけだし、毎日美味いコーヒーが飲めることには変えられない。

 

掃除がめんどくさい。掃除しづらい場所にしか置けないって方には、カリタのNEXT-Gというモデルをおすすめ致します。

僕は値段とデザインでボンマックを選びましたが、カリタもプロ御用達のメーカー。

グラインドの性能に関してはボンマックと同等で、さらにNEXT-Gには静電気除去の機能がついていますので、綺麗に粉が落ちるそうです。

 

 

カフェに行くのが勿体無いくらいお家コーヒーがうまい。

正直、ファストなカフェでコーヒーを飲むのはもう勿体無く感じてしまい、グラインダーを購入してからは一度もノマドワークを行なっておりません。

 

毎日、美味しいコーヒーを淹れたいって方はもちろん、休日にだけって方は、それだけ豆の劣化が進んでいますので検討してみてはどうでしょうか。

 

自分だけの最上の一杯を淹れられるコーヒーグラインダー。

豊かなコーヒーライフにぜひ取り入れてみてください。

 

それでは今日はこの辺りで。

 

読者登録お待ちしてます!

 

 

スニーカー通勤におすすめ!メンズスニーカーブランド10選。

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こんにちは。

 

物欲の化身、流木(@Ryuwboku)です。

 

最近、話題となっているビジネスマンのニーカー通勤

健康促進の為にスポーツ省がゴリ押し、手当まで出る会社も出てきているそうですね。

 

試しに、「スニーカー通勤へのおすすめ」的な記事をいくつか読んだのですが、汚れやすい白がイチオシだったり、疲れやすいスニーカーの代表であるコンバースが出てきたりと、正直「適当」に書いているように感じられるものばかりでした。

 

お洒落が大好きでスニーカーから革靴まで多くの靴を見てきたからこそ、僕なりにビジネスマンにおすすめのスニーカーを紹介してみたいと思います。

 

流木的、おすすめのビジネススニーカー10選

 

 

踏まえておくべきビジネススニーカーの条件

①ビジネスシーンにも馴染むデザイン

ダサかったり、おじさんくさかったり、派手すぎたり。

人に笑われるような失敗は絶対に避けたいところ。社内での威厳も取引先との信用も失いかねませんから、デザインは慎重に選びましょう。

 

②お手入れ簡単、汚れが目立たない色と素材。

やはり仕事着において「汚れ」は無くしたいものですよね。

電車通勤で人混みに揉まれたり、時には雨の中走ることもあるでしょう。

革靴と違い、難しいお手入れのいらないスニーカーだからこそ、簡単に綺麗を持続できるものがおすすめです。

黒はもちろん、ネイビーやグレー、ブラウンなんかのチョイスが良いと思います。

白もスーツに合うんですが汚れが目立ちやすいので、マメじゃない方はNGです。

 

③お財布に優しく買い替えやすい

毎日のように消耗のするビジネスシューズ。できれば3足をローテーションでと言いたいのですが、そこまで気にかけない方も多いかと思います。

革靴と違いリペアに出せるものでもないので、消耗しても買い替えやすいお値段のものでいきましょう。

 

④歩きやすいこと必須

これがなければ本末転倒ですからね。足の疲れだけでも仕事のパフォーマンスはかなり低下してしまいますので、一日中履いていても疲れないものが良いですよね。

 

⑤最低限のブランド

革靴と違い一目でブランドがわかってしまうものなので、仕事で使う以上は高級でなくとも最低限のブランドは気にしたほうが良いと思っています。

安価な物をチョイスして出勤途中で壊れでもしたら大変ですし、些細なところに気を使っているというアピールは仕事面も信頼に繋がるかと思います。

 

これらのことを踏まえて、ピックアップさせて頂きます。

 

New Balance -ニューバランス-

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やはり筆頭はこのブランドです。

POLO RALPH LAURENのラルフローレン氏に「雲の上を歩いているようだ。」とまで言わしめた、アメリカのスニーカーブランド。

元々は矯正靴のメーカーなだけあって、履き心地、歩きやすさは他社とレベルが違います。

また、スニーカーブランドでは珍しく、ウィズ(足幅)の選択まで出来るので、妥協のないジャストフィットを選べるのが特徴。

アジア製造の安価なモデルから、アメリカやイギリス製造の高級モデルまでバリエーション豊かであり、大人びた色合いのレザーモデルなんてのもあるので、スーツにも最適です。

 

M1300
M1400
M996

 

定番の3モデルを挙げてみました。
特に一押しなのは「M1300」ラルフローレン氏を唸らせた名作です。
安価なものを選んでも素晴らしい履き心地なので、一度試して頂きたいです。
ちなみにブランドを一つに絞れと言われたら、僕は迷わずこのニューバランスを挙げます。
 

addidas -アディダス-

知らない人はいないでしょう。アディダスです。

ドイツ出身のスポーツブランド。長年のスポーツシューズの製造からノウハウをしっかりと持っており、ドイツ軍にトレーニングシューズを納入していた経験があるほど。履きやすさも申し分なしです。

テニスシューズとして生まれた名作「スタンスミス」を筆頭に、シンプルかつ履きやすい。バリエーション豊かなのも良いですね。

 

STAN SMITH
STAN SMITH CONFORT 

 

NMD R1

シンプルな「STAN SMITH」がやはり一押し。テニスシューズとして生まれただけあってとても履きやすく、スーツスタイルにもしっかり馴染みます。

PVC素材ですので、お手入れも簡単。汚れも落としやすいのでホワイトのチョイスも可能です。

 

そして、昨今の人気モデル「NMD」

派手なカラーも多いのですが、ブラックならすんなり合います。

ニット構造なので履いていても開放感があり蒸れにくく疲れにくいのが特徴です。

 

adidasを選ぶ点で注意してほしいのが、3本線はアイコニックすぎて目立ってしまうこと。

できるだけ無地に近く、主張の少ないものがおすすめです。

ちなみに兄弟ブランドのプーマは派手なデザインやカラーバリエーションが多いので圏外です・・・。泣

 

NIKE -ナイキ-

こちらも知らない人はいないかと。

マイケルジョーダンを始めに、NBAのトッププレーヤー達とのシグネチャーモデルを多くリリースしていることからバスケットボールシューズのイメージが格段に強いのですが、クッション性能は抜群なので通勤には持ってこい。

控えめなモデルをチョイスしていきましょう。

AIR MAX 90
AIR FORCE 1

「AIR MAX 90」はハイテクスニーカーの先駆者となったモデルですね。 エアソール搭載なので歩きやすさも走りやすさも非常に優秀。

「AIR FORCE 1」はNIKEのスニーカーと聞けばまず最初に上がる名作です。

オールブラックのレザースニーカー。スーツに合わせたらハリウッドセレブみたいな格好よさが滲み出ます。

アメリカの有名ラッパー達がこぞって着用した為に少しやんちゃなイメージがありますので、社内で十分な権力をお持ちの方だけ履いて下さい。

間違っても新入社員は履いちゃだめだよ。

 

Reebok -リーボック-

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イギリス発祥のスポーツシューズメーカー。

NIKE、adidasの二大巨頭と比べると少し知名度は下がりますが、こちらも殆どの方はご存知でしょう。

紐ではなく空気で膨らませて靴をフィットさせる「INSTA PUMP SYSTEM」を搭載したポンプフューリーが人気のメーカーですね。

 

Club C

 

WORKOUT

 

NPC
FURY LITE

おすすめが多数あるのですが、中でも「Club C」「WORKOUT」「NPC」がシンプルかつお洒落でおすすめ。ブラックの他にも控えめな単色カラーがラインナップされているので、スーツに合わせて選べます。

またポンプフューリーの弟分である「FURY LITE」も軽くてフィット感が優秀。歩きやすいのでおすすめです。

 

ONITSUKA TIGER -オニツカタイガー-

日本を代表するスポーツシューズブランド。

母体となるアシックスではスポーツテイストの物が多いことにくらべ、オニツカタイガーではシンプルお洒落なスポーツスニーカーが多数リリースされています。

ゆえに、スニーカー通勤にも持ってこいと言うわけです。

 

TIGER ALLY
LAWNSHIP

 

「TIGER ALLY」αGELを使用した抜群のクッションソールを搭載シンプルな見た目からは想像できないハイテクぶり。

「LAWNSHIP」はテニスシューズとして作られた故のシンプルさ、レザーアッパーによる高級感から、革靴と遜色なくスーツに合わせられます。

 

HOKA ONE ONE -ホカオネオネ-

2009年にフランスで生まれた新進気鋭なランニングシューズメーカー。

近年、日本でも取り扱いが急増し、人気アパレルブランドともコラボレーション。これ履いていればお洒落みたいな風潮です。

履いてみるとわかりますが、「なにこれ?」とおもわず声に出てしまうくらいのクッション性。ランニングシューズなだけあって、踏み込んだ分だけしっかりと反発が返ってきます。

1日中ハードに足を使う方には非常におすすめです。

 

BONDI 6

 

CAVU

 

HUPANA

 

最先端のランニングシューズですので、今回ご紹介する中では一番派手な印象です。スニーカー通勤がいまいち浸透していない会社ではあまりおすすめはできません。

しかし多くの社員がスポーティなスニーカーで出勤してるぜ!って会社でしたら、ナンバー1に推したい履きやすさがございます。

定番は「BONDI 6」、少し派手だなって方には「CAVUシリーズ」と「HUPANAシリーズ」がおすすめ。

他に選択肢はないと思いますが念の為、絶対にを選んで下さい

 

BIRKENSTOCK -ビルケンシュトック-

ドイツの有名サンダルメーカー。お洒落サンダルの定番ですね。

そんなビルケンシュトックからレザーのスニーカーが発売されているのはご存知でしょうか?

 

ARRAN

「ARRAN」はシンプルな見た目に、このブランドを世界に押し上げたはき心地抜群のフットベッドを搭載しています。

黒やグレーといった控えめなカラーラインナップに加え、素材もレザーやスエードとビジネスシーンにも持ってこい。

歩きやすいし、お洒落だし、休日まで履いてお出掛けしたくなります

 

 

Admiral -アドミラル-

イギリスの古くからあるスポーツウェアメーカー。

イギリス海軍への納品歴やマンチェスターユナイテッドを始めとしたサッカークラブとの交流も長い老舗です。

日本ではスニーカーの展開が目立っており、クラシックレトロなお洒落さと履きやすさから幅広い層に人気。スーツにもばっちりです。

 

PARKLAND

 

DOVER

「PARKLAND」はオールレザーアッパーのシンプルなスニーカー。

「DOVER」はランニングシューズをベースに、軍のトレーニングシューズ要素を加えた履きやすさ重視のモデル。

両者、飽きのこないシンプルさがビジネスからプライベートまでおすすめです。

 

Clarks -クラークス-

1825年に創業した2世紀近くの歴史を持つイギリスの老舗。

チャッカースタイルのブーツが人気ですが、スニーカーもおすすめです。

 

Norsen
Stanway

 

「Norsen」「Stanway」を筆頭に革靴をそのままスニーカーソールにしたようなモデルが多数。

クッション性などはスポーツスニーカーには劣りますが、ビジネスに向けるとバランスが良く、スニーカー通勤で人目が気になる方には非常におすすめです

 

REGAL -リーガル-

日本のビジネスマンの御用達。

革靴といったらこのブランドですよね。

そんなリーガルからもビジネススニーカーが発売されています。

 

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上記のクラークス同様、革靴とスニーカーを合わせたようなモデルが多数。

信頼のリーガルブランドですし、物持ちの良さも安心。

ちょっとまだ抵抗あるって方は、リーガルで手を打てばオッケーでしょう。

 

 

 

 

あとがき

さて、ご紹介した10選のスニーカーブランド。

個人的なランキングを付けるとすれば、

 

1位 NewBalance

2位 Reebok

3位 REGAL

特別賞 HOKA ONE ONE

 

って感じです。

せっかくなので時代の変化の波に乗って、大人びたスポーツスニーカーを履きこなした気持ちの良い通勤ライフを送りたいですね。

 

「海外でもスーツに革靴は絶対的なセオリーなのに」と否定的な意見も飛び交っていますが、だからこそお洒落でビジネスシーンにも最適なスニーカーを履き、世界へ発信していきたいところ。

 

「日本のビジネススタイルは格好悪い」なんて言われない為にも、スマートなスニーカー通勤が浸透してほしいと思います。

 

スニーカー通勤が気になるけど踏み出せない、スニーカー買ったけど人の目が気になるって方は、今回ご紹介したモデルを買っておけば間違いなしです。

 

「イケてるビジネスマン」として、軽快にスタートを切りましょう!

 

随時、ご相談にも乗らせて頂きますので、お気軽にどうぞ!

 

それでは今日はこの辺りで〜。

 

宜しければ読者登録もお願い致します。

BeatsXとCOMPLYイヤーチップで最強のワイヤレスイヤフォンが完成。

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こんにちは。

 

物欲の化身、流木(@ryuwboku)です。

 

 

イヤホンはワイヤレスが当たり前になったこのご時世。

Beats by Dr.Dreのワイヤレスイヤホン「Beats X」を使い始めて1年ほどが経ちます。

それまではBeatsシリーズの最高峰「Beats Pro」の音質に酔いしれていた為、有線ではなく無線のイヤホンには抵抗がありましたが、時代の進化とBeatsを信じて思い切ってポチっ。

購入当時の印象は「beatsでもワイヤレスにするとこの程度の音質か」という決して良くはない評価を下していました。

 

学生の頃は音響機器にハマり、多くのイヤホンやヘッドホン、ポータブルデバイスやポータブルアンプを使用していましたが、歳を重ねると共に音質<利便性へと価値観の変わったこの頃。

決して良いとは思えない音質でも、便利だからいいかという理由で使い続けていました。

そして先日、急に「久しぶりに良い音質で音楽が聴きたいなぁ。」と突発的な欲求が発症したのです。

 

SENNHEISER社の名作イヤホン「IE 8」や「IE 80」を使用していた頃には当たり前だった「イヤーチップの交換」という音質を求めるには不可欠な要素を思い出し、イヤーチップ変えればいい音鳴るんじゃね?とググってみたところ、評判は良好な模様。

 

ネット上のレビューも良く、今回選んだのがイヤーチップメーカーの大御所COMPLY社の「Ts-500」。

Amazonですと1ペアで734円という安さ。失敗しても痛くない。早速購入です。

 

 

BeatsXの実力を引き出すCOMPLYのイヤーチップ

 

 

その場で演奏しているかのような音場の広がりと音質向上

結論から言うと、BeatsXが素晴らしいイヤホンに変わりました

他のレビューでもあったように、今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになる

 

これ、イヤホンやヘッドホンでは当たり前のことなんですが、向上のしかたが本当にすごい。

IE 8やIE 80でイヤーチップをコロコロ変えていた頃とレベルの違う変わりよう。

学生時代に音楽再生機器をiPod touchからデジタルアンプ搭載のウォークマンやハイレゾ音源対応のデバイスに変えた時くらいの感動がありました。

Apple Musicのストリーミング再生でこれなのだから本当にすごい。

そして、付属イヤーチップの残念さよ・・・

 

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アジアンフィットのTs-500。当たり障りのない形です。

 

 

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手で潰すとクニュっと縮み、ゆっくりと元の形状に戻っていきます。

これにより、個人差のある耳の形でも自在にフィットするわけです。

 

伸縮の無いシリコン素材ではどうしても隙間が出来て音が逃げてしまいますが、低反発のスポンジのような材質なので各々の形状に変化して、音場を広げ音漏れまで防いでくれます。

使い捨ての耳栓と同じ原理ですね。

 

音場の広がり方をわかりやすく言うと、

目を閉じると、その場で演奏されているように錯覚するほど臨場感があります

 

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サイズの比較です。

 

左がBeatsX、右がCOMPLY。

COMPLYの方が少しだけ大きいようですね。

 

BeatsX付属品では一番大きなLサイズのものを使用していた為、COMPLYでもLサイズを購入しました。

少しだけ大きいですが、耳の形にフィットする為、窮屈だとかそういった感じは全くありません。

普段お使いのイヤーピースと同じサイズで購入しちゃって良いと思います。

 

Ts-500はアジアンフィットモデルとなっており、その他ではT-500という台形の形をした海外向けのもの、Tsx-500、Tx-500といった耳垢ガード付きのものもあります。

日本人の耳の形状が結構特殊らしく、特に理由がなければTs-500でいいかと思います。

 

また3ペア入ったモデルもありますが、最初は1ペアでサイズを確かめることをおすすめします。

 

 

やはりBeatsは裏切らなかった。

Beatsらしく、豊かな低音域を鳴らしながらも、決して曇らないバランスの取れた中高音。ワイヤレスでこの臨場感は素晴らしい。

付属のイヤーチップが合っていなかっただけで、音響機器としての能力は申し分無し。

 

ブラックミュージックやジャズ、UKロック、北欧ポップス、アフリカンミュージックなど幅広いジャンルを聴いていますが、どれも心地よい。

特に、伸びのあるヴォーカル、躍動感のあるピアノや弾けるようなドラム、北欧やアフリカンで使われる多種の楽器たちの音は、顔がニヤついてしまうほど美しく描写してくれます。

 

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おそらく、BeatsXの音質へのネガティブレビューは残念な付属イヤーチップに依存しているのでしょう。

そりゃ高級な有線イヤホンやヘッドホンと比較するとまだ差はありますが、そこはまた違う土俵ということで。

手軽に高品質な音楽を楽しむにはベストです。

個人的にはIE 8やIE 80との差はそれほど大きくない。むしろ楽器によってはBeatsの方が良く鳴らす。

流石にBeats Proには叶いませんが。

 

 

 

音質ならAirPodsよりも断然BeatsX

現在では多くのメーカーが参入しているワイヤレスイヤホンの中ですが、iPhoneとの利用で最も比較されやすいのがAirPods VS BeatsXでしょう。

 

個人的な評価でしかありませんが、やはり音質を取るならBeatsXです。

そもそもAirPodsのスカスカなフィット感と比べると、密閉に近いカナル型イヤホンに軍配が上がるのは必至ですが。耳からうどんも生えませんし。

そして残念なイヤーチップを交換した時にはBeatsならではの素晴らしい音を鳴らしてくれます。

 

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ワイヤレスイヤホンの音質に物足りなさを感じている方は、ぜひBeatsX+COMPLYのイヤーチップにトライしてみて下さい。

 

移動中の音楽鑑賞が素晴らしく豊かな時間になること間違い無しです。

 

 

 

 

 

 

お洒落な大人の為のセーター。上質&老舗メンズニットブランド10選。【30代 40代 50代 メンズファッション】

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こんにちは。

 

物欲の化身、流木(@ryuwboku)です。

 

 

いつの間にやら12月。

外の気温もかなり寒くなりましたね。

 

この季節になるとお出掛けのお洒落に着たくなるのがセーター。

服バカの僕ですが、実はその中でも大のセーター好きなんです。

 

嬉しい季節になってきましたなぁと、仕舞っていた厚手のセーターを引っ張り出したところ、その数なんと50着超。薄手の物も入れると優に100を超え、自分でも呆れました・・・。

 

僕のように狂ったような買い物をしなくとも、休日の2日間分くらいは暖かいセーターが欲しいと思う人も多いと思います。

しかし、ここで悩むのがブランド。最近では大手セレクトショップがこぞって海外から新しいブランドを引っ張ってくるので、セーター市場は聞き覚えのないブランドで溢れかえってる・・・。

 

若い頃は好きなものばかり着ていれば良かったけれど、歳を重ねると持ち物のチョイスひとつひとつがステータスになってきます。

現にここひと月で2人の友人から「歳も歳だし、今年は良いセーターを着たいんだけど、なにがおすすめ?」なんて質問が寄せられました。

そんなセーターでお悩み中の世の中の男性陣を一人でも多くお洒落にする為、服バカの僕がレクチャーしてみたいと思います。

 

ということで今日は、

失敗しない、何年も着れる、上質な大人のニットファクトリーをピックアップしてご紹介をさせて頂きます。

 

 

 

30代から老後まで着れる上質なニッター

INVERALLAN -インバーアラン-

1975年、スコットランドにて創業したニッター。

最高級のアラン糸を職人が1ハンドメイドする、アランニットのメーカー。

近年では、多くのブランドが別注をかけ、かなりの知名度を持っているのでご存知の方も多いはず。

 

このアランニットというのはアイルランドのアラン諸島発祥の伝統的なセーター。

別名「フィッシャーマンセーター」と呼ばれており、1000年も昔から漁師の身を波風や寒さから守る為に、島の女性たちが手編みで編んでいたもの。

その為、糸の一本一本が太く強く、とても屈強。漁師の過酷な環境下を耐え凌ぐだけあって、何年も何年も着られる素晴らしい伝統着です。

 

そのアランニットの最高峰とされるのが、インバーアラン。

一着のセーターを一人の職人が100時間かけて編む拘りと熱意。

そんな熱い魂が、見て、触って、着るたびに感じられるプロダクトです。

お値段は張りますが、何年も着て自分ならではの風合いを出せるセーターには値段以上の価値があると思います。

 

襟付きのカーディガンタイプは適当に羽織って外に出てもお洒落なので、おすすめですよ。

 

LE TRICOTEUR -ル トリコチュール-

1964年、イギリスのガンジー島にて創業されたニッター。

1800年代から続く伝統のガンジーセーターを、昔ながらの製法で継承する名門ニッターです。

 

このガンジーセーターもアランニット同様に海の男の防寒着として生まれた伝統。

十分に撚りをかけた糸を使い目が細かく堅く編まれており、防寒、防水、防風の役割を果たしています。

また、袖や襟の付け根で編み方を変え、伸縮性や動きやすさを考慮しているところも素晴らしい。

 

編み目が硬い為、チクチクとしたウール特有の嫌味も少なく、

防寒性が高い上に、比較的コンパクトな作りなので、ジャケットやコートの重ね着にもストレスを感じさせません。

 

トリコチュールのジップカーディガンを持っていますが、タイトでジャケットのインナーにも出来るのに頑丈で暖かい。着るたびにクオリティの高さに感動しています。

 

GUERNSEY WOOLENS -ガンジーウーレンズ-

こちらもガンジーセーターの伝統を継承するニッター。

1976年からガンジー諸島にて生産を続ける名門です。

 

ガンジーセーター以外に、ケーブルニットといったプロダクトも見られるメーカーです。

ガンジーセーター、ケーブルセーター共に所持していますが、上品で暖かく着やすくて重宝しています。

 

トリコチュールとはプロダクツも価格も似ていますので、デザインで選んで構いません。

個人的にはガンジーウーレンズの方が知名度が低く感じる為、着ている人を見ると通な印象を受けますね。

 

ANDERSEN-ANDERSEN -アンデルセンアンデルセン-

2009年の創業と比較的若いブランドなのですが、物作りがとても優秀。

デンマークの伝統的なニッティングを継承したいという思いから、デンマークのユトランド半島にて生産を始めたブランドです。

 

素材にはイタリアのメリノウールを使い特殊なフライス編みによって生産することによって、毛玉や型崩れといったニットの弱点を克服。

前後ろの無いデザイン、アームウォーマーにもなるフィンガーホールなど痒いところに手が届くようなユーザーへの気遣いが素晴らしい。

 

現物を見ると一目で「良いセーターだ」とわかるくらい上質で、高価ながら完売も続出しています。

 

尊敬する先輩から2シーズン結構着たからーと譲ってもらったのですが、「これ本当に着たんですか?」と聞いてしまったほど使用感が出ておらず、屈強さに驚愕しました。

気に入りすぎてあと2色欲しいなーと思っているほど素晴らしいです。

 

Jamieson's -ジャミーソンズ-

1890年代創業、ニットの聖地シェットランド島最古のニットファクトリー。

伝統草木染めにて織るフェアアイルパターンを継承しており、ナチュラルな発色が魅力です。

 

また一切継ぎ目のないシームレスな作りを行なっており、着心地も抜群。

ジャケットの中で柄を覗かせるような着方がお洒落です。

 

Drumohr -ドルモア-

1770年創業、200年以上の歴史を持つ、世界最古のニットウェアブランド。

カシミアセーターが有名ですが、その価格はなんと10万円。

流石に僕も持っていません・・・。

一度恐る恐る、実物を触ったことがあるのですが、肌触りの良さに驚愕しました。

もうすっと顔を覆っていたいくらいの柔らかさ。

最高級のカシミアって、なんというか空気のような感じです。

 

今ではイタリアに生産を移しています。

物作りの良さはそのままに、よりファッショナブルなセーターを生産していますので、イタリアンクラシコな着方をしているととてもお洒落です。

渇望の眼差しで見られること間違い無しなので、お財布に余裕のある方はぜひ。

 

いかん、考えないようにしてたのにまた欲しくなってきた・・・。

 

S.N.S HERNING -エスエヌエス ハーニング-

1931年創業、デンマークのブランド。

伝統的なフィッシャーマンセーターからインスパイアを受けながら、編み方を変えることによってよりお洒落にアップデートしたプロダクトが有名。

 

編みが斜めになっていたりポップコーン編みだったりと、全体的なイメージはクラシックなんですが、どこか垢抜けた印象を受けるのがこのブランド。

よりファッショナブルなものをお探しの方におすすめです。

 

WILLIAM LOCKIE -ウィリアム ロッキー-

1874年創業、スコットランドの老舗。

今日に至っても、ニットの聖地ホーイックでの生産にこだわり続ける名門です。

カシミアが有名なメーカーですが、キャメルヘアーやメリノウール、ラムズウールといった上質な素材を使い分け、多くのセーターを生産しているのが特徴的。

 

こちらもカシミアは高すぎて買えませんが、メリノウールやラムズウールのものでも非常に柔らかい着心地。

また、別注などで見かけるキャメルヘアー(ラクダ)は毛足が長くフワフワとした感触がやみつきになります。

 

KERRY WOOLEN MILLS -ケリーウーレンミルズ-

1904年創業、アイルランドの老舗。

インバーアランがスコットランド生まれなのに対して、本場アイルランド生まれ、本物のアランニッター。

(インバーアランが悪いと言っているわけではありません。)

 

自社工場にて有機飼育された羊から取ったピュアウールを糸から作り、ニッティングまで行うクラフトマンシップの溢れるファクトリー。

それでいて1万円代前半から買えるという驚きのコストパフォーマンス。

迷ったらこのブランドで大丈夫です。

 

UNIQLO -ユニクロ-

www.uniqlo.com

はい、ご存知我らがユニクロです。

カシミアのセーターが9,990円で買えるというクレイジープライス。

相場もくそもあったもんじゃない。

 

しかし、大企業なだけあって製品はしっかりとしています。

そりゃドルモアやウィリアムロッキーと比べるとあれですが、1/10の価格で購入できると思えば十分。

コスパ良すぎて部屋着にもおすすめです。

 

 

あとがき

ジョンスメドレーやバランタイン、アランペインなども素晴らしく、イタリアにもニット大国と言われるほど優秀ニッター揃いなのですが、個人的見解で真冬ではなく秋のイメージだったので割愛させてもらいました。

 

どれも素晴らしいメーカーですが、個人的な一押しはアンデルセンアンデルセン。

本当に素晴らしく物持ちの良いセーターであり、ファッション評価も高いので、これを着てるってだけでお洒落認定してもらえます。

そこまでの価格は・・・という方にはケリーウーレンミルズ。1万円そこそこで何年も着られるので大人セーターデビューには持ってこいです。

 

長く長く愛用する為にもお手入れを。

クオリティも価格も素晴らしいニットばかり並べてしまったので、最後に簡単なお手入れ方法を記載しておきます。

 

ニットで大切なのはドライクリーニングとブラッシングと防湿保管です。

誤って水洗いから自宅乾燥なんてしてしまうと、型崩れや縮みを起こし台無しになってしまいます。

また、ウールには静電気がつきものですので、着用後は簡単なブラッシングによるホコリ落としと静電気除去がおすすめです。

 

ちなみに僕が使っているおすすめのブラシ。

英国のKENTライセンスを取得し国内にて製造されていて、高品質&高コスパです。

 

 

また、何年も着るためにオフシーズンは防湿保管を。

湿度が高いと虫が寄って来やすく、冬に出してみると穴だらけなんてことになりかねません。

(これで僕は何度も泣きました・・・。)

 

革製品同様に、着るたびに簡単なメンテナンスを行っていくのも、上質な大人の服の醍醐味です。

 

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寒い冬を存分に楽しめる、上質な大人のセーターたち。

良いものを何年も着て、自分だけの愛着の湧いたセーターには価格以上の価値が生まれます。

 

ぜひ、素敵な一着をチョイスしてみて下さい。

この記事を読んでも決められないって方は、お気軽にご相談くださいね。

 

それでは皆さま、素敵な冬をお過ごし下さい〜。

 

 

 

 

片付けのできない自分が、1日15分の清掃で毎日が豊かになった。

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こんにちは。

 

流木(@Ryuwboku)です。

 

 

身の回りの世話が苦手で、物心がついた頃から25年ほどは散らかった部屋で生活していた自分。

実家住まいの頃は毎日のように部屋を片付けなさいと怒られていました。

一人暮らしになると熾烈を極め、最終的には新しくできた彼女が遊びにくるときも、あえて部屋を散らかしたままにし最初から許容してもらうという暴挙に出ておりました。

 

そんな僕ですが、最近はずっと綺麗な自宅を保ち続けています。

その理由が毎朝、15分の清掃を始めたから。

1日15分の清掃を続けるとこれほど綺麗になることをもっと昔から知っていればよかったのに。

父よ、なぜ教えてくれなんだ。

自分の子供がもし片付けられなかったら、絶対にこの方法で教育しよう。

 

きっかけはアップルウォッチの毎日のタスクに入力したところからなのですが、

www.ryuboku.online

アップルウォッチなんか無くとも携帯やタイマーひとつあれば出来てしまいますので、片付けられない人はぜひ取り入れて頂きたいです。

 

やり方

やり方というか、ただ毎日15分の掃除をするだけなんですが、

僕の場合は毎日15分の整理整頓と毎日15分の掃除機がけから始めました。

コツは、その日のうちに片付けきらないというところ。

15分以内に終わらなければ、じゃあ明日はここからやろうと勝手に頭の中でプランニングされるわけです。

翌日には義務感ではなく「昨日やりかけだったところを掃除したい」という欲求に代わります。

無理に片付け切ろうとすると、次の日に「昨日頑張ったから今日はいいや」という口実作りのきっかけにもなりかねません。

すっきりしなくとも15分でやめておきましょう。

 

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第一の変化

この1日15分の整頓と1日15分の掃除機を1週間続けたところで変化が訪れます。

時間が余るようになるんです。

単純に15分×7日間で105分。

1週間で約1時間半の整頓と1時間半の掃除機がけをやっているのですから、そりゃ綺麗にするところもなくなってきます。

1週間ほど経過したところで、整頓を終えても7分余る。掃除機をかけたいほど気になる場所がない。

こんな状態になります。

ここで僕は全て含めて15分の清掃に転換しました。

キッチンや洗面所といった汚れやすいところには毎日掃除機をかけ、残りの時間でなにをするかはその都度決めるというスタイルです。

 

第二の変化

余った時間で床拭きや、電化製品の埃取り、トイレやキッチン周りの掃除もやりたくなってきます。

自宅がそこそこ綺麗になっているので、汚れているところが気になりだすんです。

「あと5分余ってるなー。どこか掃除すべきところはなかったかな。あ、昨日気になったキーボードの埃を取ろう。」みたいな。

こんな感じで年末にしかしていなかった類の掃除も少しずつ進んでいきます。

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ちなみに僕の母は曜日ごとに掃除箇所を分担し、毎日掃除をしていたのですが、部屋を片付けられないタイプにはおすすめしません。

1日でもサボると2週間の空きができてしまい、億劫さが上がってしまいます。

途中でやめてもいいから、毎日少しずつ、その都度で気になったところに手をつけていくのが継続の秘訣です。

 

毎日が清々しくなる。

日曜日の午前中、おもいっきり部屋を掃除した後にとるコーヒーブレイクが気持ちいいように、掃除した後って気分が穏やかになるというか、気持ちが晴れますよね。

たったの15分でも程よい達成感が生まれ、不思議と毎日清々しい気持ちになるんです。

自然と身体を動かすので、寝起きの頭を切り替えるスイッチにもなります。

 

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まとめ

1日で部屋を散らかす量ってそんなに大したことないんです。

積もりに積もるから億劫になってしまう。

1週間分の散らかりが億劫になり1ヶ月、一年と負の連鎖が始まります。

 

片付けはその日のうちになんて言いますが、それだと片付けだけで終わってしまうので時間で区切ってしまうのがおすすめです。

 

部屋を片付けられず悩んでいるみなさん、1日15分から始めてみてください。

清々しい気持ちで家にいられることって本当に素敵ですよ。

 

 

 

 

バリスタ監修の電気ケトルVitantonio ACTYで送るコーヒーライフ。

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こんにちは。

 

流木(@ryuwboku)です。

 

今月も物欲のありのままにホイホイと買い物をしまくっていたところ、

商品撮影用のカメラレンズが落下破損し、予定外の出費にうろたえております。

 

こんなことならもうちょっと大人しくしておけばよかった。

 

思い悩んでも後戻りはできないので、ホイホイと買ったものの一つ、

電気ドリップケトルがすごく良かったのでご紹介させて頂きます。

 

僕は毎朝コーヒーをハンドドリップで淹れるのですが、今まではティファールのケトルで湯を沸かし、ドリップポットに移し替えて湯温を下げてからコーヒーを淹れるというのがルーティンでした。

ドリップケトルにしてしまえばこの作業もしなくて良い。洗い物も減る。毎日となるとこの差は大きいかも。

「なんか新しいケトルほしいなぁ。」というフワっとした気持ちで物欲スイッチON。

数時間調べ上げポチっとBUYしたのが、

Vitantonio(ビタントニオ)というメーカーの電気ドリップケトル「 ACTY」です。

 

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買ってよかったVitantonio ACTY

 

 

Vintantonio(ビタントニオ)とは。

ビタントニオという名前に聞きなれない方も多いかと思います。僕もこのケトルに辿り着くまで知りませんでした。

このビタントニオは日本のお洒落キッチン家電メーカー。

ワッフルメーカーとかミキサーとかトースターやポップコーンメーカーまで、家電界のサブカル的なものたちをすっごいお洒落なスタイルでプロダクトしているメーカー。

最近ちょこちょこ名前を聞くようになったバルミューダみたいな感じです。

 

www.vitantonio.jp

 

Vitantonio ACTYを選んだ理由。

まず、僕が電気ケトルに求めた条件はひたすらなお洒落さ。

お洒落なドリップケトルの筆頭となるのはやはりバルミューダさんです。

ただ、このバルミューダさんお洒落なんだけど、12000円という値段のわりに評判がよろしくない。

塗装が甘いとかすぐ剥げるだとか容量が少ないってネガティブレビューが多いこと。

バルミューダ 電気ケトル BALMUDA The Pot K02A-BK(ブラック)

 

で、次に候補になったのがコーヒー好きの定番ハリオ。

プロ御用達のドリップポットをそのまま電気ケトルにしたモデルがありました。しかも温度調節機能付き。

これは良い。と思ったのですが、これもレビューがイマイチ。温度調節後の温度を測ると5℃くらいの差があるとか。5℃ってコーヒー好きにしてみたら見逃せない差。

14000円と博打の打てる値段でもないし、これも除外。

ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル ヴォーノ EVKT-80HSV

 

その後はYAMAZENの電気ケトル。温度調整付きで5000円台というクレイジープライス。レビューも良い。

が、なーんか格好が求めていたのと違う。電子文字盤の日本語表記も好きになれない。

幅広い年齢層に向けて、中途半端なデザインになってしまうのが古くからの国産メーカーの決まりごとです。もうちょっと振り切ってくれないと。

山善 電気ケトル 0.8L おしゃれ (温度設定機能/保温機能/空焚き防止機能) YKG-C800-E(B)

 

最後に目に入ったのがこのビタントニオのACTYでした。

”トップバリスタ監修の温調ドリップケトル”

そんなにハードルあげて大丈夫なの?メーカーも聞いたことないし、レビュー点は良いけど少ないし、不安しかない。

しかし調べてみると、このトップバリスタというのが、あのブルーボトルコーヒーが日本に進出、1号店オープンの際に初代リードバリスタを務めた向山 岳さん。実力もネームバリューもすごい。これだけで買っちゃいそう。

いくつかのレビューブログを読むと、コーヒー好き達からの評判は素晴らしい。機能も申し分ない。値段もバルミューダと大差無し。

ビタントニオ アクティ Vitantonio ACTY 温調ドリップケトル [VEK-10-K]

 

ということで、これに決めました。

 

Vitantonio ACTYの素晴らしき点

あえて見せたいくらいのお洒落さ。

まずは形から。全く妥協のできなかったところ。

マットなブラックにウッドハンドル。まさにブルックリンのカフェスタイルのような洗練されたデザイン。

実物を見ても完璧でした。

 

少しでも自宅の生活感を減らしたいタイプなので、家電のデザインにもかなり気を使っています。

今まで使っていたティファールの電気ケトルもなるべく目立たないステンレスモデルをチョイスしていたのですが、それでもやはり家電感は出てしまう。

このACTYは、キッチンに置いてあってもすごくお洒落。キッチンの見た目を壊すどころか、あえて人に見せたいくらいのデザインです。

 

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温調機能で絶品のコーヒーを淹れられる。

コーヒーをドリップするのに適した温度が、一般的に90℃前後と言われていますが、僕はさらりと飲みやすいコーヒーが好きなのでもう少し低い85℃を目安にしています。

この85℃を目指す為に、3回ほどケトルとドリップポットでお湯を移し替えて湯温を下げていましたが、こんな手間ももう不要。

 

きっかり85℃で淹れたコーヒーは、スッキリしているのに深みがあって口当たりも柔らかい。冷めても渋みは出ず、変わらずに美味しい。

口の中に残りすぎず、本当に飲みやすいコーヒーが淹れられました。

友人が数人遊びに来る機会があったので振舞ってみたのですが、お金を払えるくらい美味しいと大絶賛。コーヒーが苦手な友人に飲ませてみたところ、これなら美味しく飲めるとも。

コーヒーを淹れてきた中で一番嬉しく感じられた1日でした。

 

豆は普通にスーパーに売っているKEY COFFEEのブレンドなのにびっくりなものです。

 

また、取扱説明書にはコーヒーやお茶などの適正温度や、苦味や渋み、酸味といったものへ対処する温度の調節まで書いてあります。至れり尽くせりですね。

 

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温度表示。ぐんぐん温度が上がっているのがわかります。

 

今まででトップクラスの注ぎやすさ。

ドリップポットなので当たり前と言ってもらっては困ります。

先端がとても細く、文字通り「お湯を落とす」ように注げます。

柄についたくぼみが持ちやすく重量も程良い。バランスが保ちやすいので、細いお湯を安定して注いでいけます。

今までぼちぼち良い値段のドリップポットを3度ほど買い換えてきましたが、トップクラスの注ぎやすさ。

流石、トップバリスタ監修。

 

また、蓋に蒸気口があるので、開けた瞬間に急な蒸気で火傷するおそれも無し。

はめ込むタイプなので、ドリップ中に蓋が外れる心配もありません。

もう片方の手で蓋を抑える必要もないので、今日なんかは右手で楽々とドリップしながら、左手で電話してました。

 

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蓋とハンドル。このハンドルのくぼみが、バランスを保ってくれます。

 

時には非常に役立つバリスタモード。

このドリップケトルにはバリスタモードという機能があります。

バリスタのように何杯も続けてコーヒーを淹れなければならない時に、設定温度で保温を続けたり、水を足して台座に載せるだけで自動で設定温度のお湯を沸かしてくれるというもの。

 

日常で使うことはあまりありませんが、友人が遊びに来た時や家族が集まったときにはとても便利です。

うちのコーヒーサーバーには3杯までの目盛りしかついていない為、3杯ごとが区切りなのですが、5人の友人に対してもスムーズにドリップすることが出来ました。

 

バリスタモードでなくてもケトルを持ち上げなければ30分の自動保温機能が働くので、お湯が湧いたからといって急いで駆け寄る必要もありません。

 

イマイチな点

ブザーの音量が大きい。

電源ONから沸き上がり、終了までブザーが教えてくれるのですが、この音がビーッビーッという大きなビープ音。

僕は湯沸かし中にデスクでパソコン触ったりするので、わかりやすくて気に入っているのですが、エラー音みたいな音ですので苦手な人は苦手かも。

一応、音量OFFにも出来ますので、消しちゃってもいいかもしれません。

 

もうちょっと良い音はなかったのかと思いましたが、それこそデジタルアラームやオールゴールのようなメロディだと、ブルックリンスタイルには似つかわしくないので良かったのかも。

ここまで考えて採用しているのなら本当に深い。すごい。

 

水量目盛りが見づらい。

800mlがMAX容量となっていますが、この目盛りが内側にあります。

お洒落ポットはどれもそうなので仕方ないですが、外側から水量が見えるティファールと比べるとやはり見づらいです。

まぁ、目盛りがないものも多いので、あるだけいいとしましょう。窓なんてつけられたら台無しですから。

 

まとめ

使い勝手良し、インテリアにも良し、痒いところに手の届く機能。

とても良い買い物をしました。

最近ではバルミューダさんを始めに、お洒落なケトルもかなり増えてきましたが、本当におすすめ。

 

相場的には少し高いですが、長く使うものなので贅沢しちゃっていいと思います。

 

みなさまにも素敵なコーヒーライフが訪れますように。

 

 

ビタントニオ アクティ Vitantonio ACTY 温調ドリップケトル [VEK-10-K]

ビタントニオ アクティ Vitantonio ACTY 温調ドリップケトル [VEK-10-K]