電動コーヒーミルを購入。芳醇な香りのコーヒーライフが訪れた話。BONMAC ボンマック BM-250N 使用レビュー
こんにちは。
物欲の化身、流木(@Ryuwboku)です。
自宅で仕事をするようになってから毎日自分でコーヒーを淹れるようになったので、以前電気ケトルを買い替えたのですが
そこから少しずつコーヒーを淹れることにこだわりが出始め、コーヒーグラインダーなるものを購入しました。
これがね、めちゃくちゃ良かったのでご紹介させて頂きます。
コーヒーグラインダーで送る豊かなコーヒーライフ
コーヒーグラインダーとは。
コーヒーグラインダーとは、自動でコーヒー豆を挽いてくれる電動のコーヒーミルです。
コーヒーミルにも色々あり、ざっくり分けると、
- 手動でゴリゴリ回すもの
- ハンディタイプの小さな電動ミル
- 大型のグラインダー
の3種類になります。
今回、なぜグラインダーを選んだかというと、
他の2種と比べて楽かつ均等に豆が弾けるという、絶大な優位点があったから。
場所を取ったり、値段が高かったりと劣る点ももちろんあるんですが、場所はキッチンに置けば問題ないし、値段も毎日使う家電のひとつと考えればさほど高いとは感じなかった為、特に迷わずにチョイス。
チョイスしたのは"BONMAC BM250N"
電動グラインダーの中でも色々と種類があるのですが、こちらは詳しく比較されているブログがいくつもあったので割愛。
値段に比べて性能が高くデザインも良し、メーカーも安心、そして何よりブルーボトルコーヒーでもこのメーカーのグラインダーを使っているという情報を目にしたので、ボンマック社のBM-250Nに決定。ブルーボトルコーヒーどんだけ好きなんだよ自分。
うちのコーヒー器具たちにもマッチするデザイン。すっかり仲間入りです。
劣化の少ない新鮮なコーヒーが常に味わえる
買おうと思った一番の理由がこれです。
僕も調べてびっくりしたのですが、コーヒーというのは豆の状態と粉の状態では酸化により劣化するスピードが段違いに違うのだそうです。
なんでも粉の方が酸素に触れる面積が違う為、豆と粉で比べると20倍くらいの差があるのだとか。
つまり、昨日開封したコーヒー粉は翌日には、豆の20日間分の劣化をしているわけですよ。驚き。
単純に面積だけの話なら20倍以上な気もするのだけれど、その辺りは専門家に任せます。
今まで350gくらいのコーヒー粉を購入し2週間ほどで使い切っていたのですが、途中から香りが全然立たず、酸味が強くなっていたことに納得がいきました。
挽きたてゆえの芳醇な香り
上記のような劣化も感じられませんので、毎日淹れた直後から芳醇なコーヒーの香りが立ちこめます。
朝に淹れると午前中は自宅がカフェになったような香りに。
朝食の一貫としてコーヒーを淹れる為、この香りが心地の良い目覚めを運んでくれるようになりました。
そしてなにより、コーヒーが美味い。
グラインド中の写真を撮りたかったのですが、一瞬で終わってしまい断念。
ドリップが趣味になる。
ハンドドリップをしている方で、コーヒーの淹れ方を調べた方は多いかと思います。そんな時によく目にするのが「お湯を落とすとコーヒー粉が膨らむ」という現象。
この現象の仕組みとして、コーヒー豆には元々ガスがあり、お湯を落とすとガスの逃げ場が無くなって上にポコポコと抜けるということなんですが、これはコーヒー粉の鮮度が良くないと現れないんです。市販の粉ではガスが抜けきってしまっているから。
毎日、淹れる分だけ挽くようになると、この現象が味わえる。
ぷくぷくと膨らむコーヒー粉を見ていると、気分はもうバリスタ。またこの膨らみ方で味も変わる為、ドリップの良し悪しがわかりやすい。
就寝前になると、早くコーヒー淹れたいなーなんて思うくらい、毎朝コーヒーを淹れるのが本当に楽しくなりました。
こんな感じです。自分で撮りたかったのですが、右手でドリップ、左手で一眼レフなんて器用なことは出来ませんでした・・・。
挽き方で味を変えられる。
当たり前っちゃ当たり前なんですが、コーヒーというのは粉の細かさで味が大きく変わります。
今日はガツンとくるものが飲みたいって時には細かく、今日はスッキリしたものが飲みたいって時は粗く。来客の時には好みに合わせた淹れ方ができます。
以前のケトルの記事で温度によって味が変わるって話をしましたが、今となっては温度、粉の粒度、粉の量、お湯の量、フィルターやドリッパーの種類と多くの要素で調整が効くので無敵状態。
毎日データを取りながら、自分に合った一杯を探し求められます。
唯一の欠点である静電気
そんな僕の生活を豊かにしてくれたコーヒーグラインダーですが、唯一欠点があります。
それは、静電気。
電動のコーヒーグラインダーはゴリゴリと豆を高速ですり潰す為、めちゃくちゃ静電気が起きる。この静電気に乗って粉が舞ったり、グラインダーに付着したりするのです。
購入前から知ってはいたのですが、これは確かに掃除が面倒くさい。
気温と湿度の低下で発生しやすくなるので、お湯を沸かしてからのグラインドや、静電気除去シートを貼ってみたり、誘電率の高いアルミの受けを使ってみたりしていますが、あまり変わりませんでした。
この辺りはもうちょっと試行錯誤が必要なようですね。
こんな感じに舞い散ります。
ともあれ、3日に一回くらいハンディークリーナーで綺麗にすれば良いだけだし、毎日美味いコーヒーが飲めることには変えられない。
掃除がめんどくさい。掃除しづらい場所にしか置けないって方には、カリタのNEXT-Gというモデルをおすすめ致します。
僕は値段とデザインでボンマックを選びましたが、カリタもプロ御用達のメーカー。
グラインドの性能に関してはボンマックと同等で、さらにNEXT-Gには静電気除去の機能がついていますので、綺麗に粉が落ちるそうです。
カフェに行くのが勿体無いくらいお家コーヒーがうまい。
正直、ファストなカフェでコーヒーを飲むのはもう勿体無く感じてしまい、グラインダーを購入してからは一度もノマドワークを行なっておりません。
毎日、美味しいコーヒーを淹れたいって方はもちろん、休日にだけって方は、それだけ豆の劣化が進んでいますので検討してみてはどうでしょうか。
自分だけの最上の一杯を淹れられるコーヒーグラインダー。
豊かなコーヒーライフにぜひ取り入れてみてください。
それでは今日はこの辺りで。
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